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鞍掛山 (栃木県) : ミニ英和和英辞書
鞍掛山 (栃木県)[くらかけさん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
栃木 : [とちのき, とちぎ]
 (n) Japanese horse chestnut
栃木県 : [とちぎけん]
 (n) Tochigi prefecture (Kantou area)
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 

鞍掛山 (栃木県) : ウィキペディア日本語版
鞍掛山 (栃木県)[くらかけさん]

鞍掛山(くらかけさん)は栃木県宇都宮市日光市に跨る標高は492.4m。北麓の鞍掛峠(くらかけとうげ)には宇都宮市新里町と日光市猪倉を結ぶ新里街道(にっさとかいどう、県道22号線)鞍掛トンネル(くらかけとんねる)が通る。登山口は南麓の鞍掛林道(くらかけりんどう)沿いにある鞍掛神社(くらかけじんじゃ)付近である。鞍掛峠の東部は姿川の源流部で、新里町栗谷には砂防を兼ねた栗谷沢ダムがある。
== 概要 ==
鞍掛山は、栃木県宇都宮市北西郊外の新里町と同日光市南部の猪倉に跨る標高492.4mの低山である。東西に長い尾根を有し、その尾根上に主に3つのピークがある。最頂部は長尾根のほぼ中央に位置し、低い440mのピークは中央部よりやや西に、また最頂部に次いで高い480m級のピークは長尾根の最西端にあり、この480m級ピークと440m級ピーク間は南北方向の短い尾根で結ばれている。古賀志山の北東、半蔵山羽黒山の南西に位置し、当山と半蔵山・羽黒山間の鞍部は鞍掛峠と呼ばれ、現在は新里街道(にっさとかいどう、県道22号線)のトンネル『鞍掛トンネル』が貫通する。当山は宇都宮市街中北部の高台(宇都宮タワー戸祭山など)からよく遠望されるほか、東南麓の新里町茗荷沢からは台形状の山容を間近に見ることが出来る。なお、国道293号新里町付近および新里町から茗荷沢に向かう道路沿い付近からは、鞍掛山の南東に立地する雨乞山に隠されて見えない場所もある。
付近は宇都宮県立自然公園の指定区域であり自然が豊富である。ムカシトンボの生息地として保護されている宇都宮市福岡町の赤川ダム付近と並び、当山南麓部の沢や栗谷沢付近ではムカシトンボの目撃例がある。この付近は雲雀鳥屋古賀志山、および当山に囲まれた平地部であり、叢にはアトリ科鳥類であるカワラヒワ等が生息し、周辺はこれらスズメ目の小型野鳥が群れを成して飛ぶ姿のほか、アオサギなどが田で餌を啄ばむ姿なども見られる。
登山道の起点は宇都宮市福岡町細野の天狗鳥屋西麓部歩道分岐点であるが、ここから天狗鳥屋の西側の低山を越すと新里町茗荷沢であり、ここで新里町藤本の国道293号交差点から分岐する路線の先端部に当たる鞍掛林道に合流し、鞍掛山登山口である鞍掛神社に到達する。この林道沿いには一の鳥居および二の鳥居があり、鞍掛山登山口の先には鞍掛神社が祀られている。登山コースは奥の院をかすめるルート(岩コース、登山ルート)と尾根を登り大岩を経るルート(尾根コース、下山ルート)があり、いずれも足場が悪い急坂のコースで、自然豊かな反面下草も繁茂し昆虫類も多いため、枯れた時期の登山が勧められている。高木が茂るため山頂尾根からの眺めは必ずしも良くはないが、『大岩』についてはほぼ360度の眺望が可能である。登山の所要時間は往路復路合わせて2時間程度である。
山全体に木々が茂り、南面は主に広葉樹、北面は主に針葉樹となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鞍掛山 (栃木県)」の詳細全文を読む




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